市民税の元は取ってるほどの図書館ヘビーユーザーだったりします。
好きな作家はたくさんいるけれど、小川洋子さんの書く文は美しいと思います。
先日ざくのワクチンに行った病院でもらってきたフリーマガジンに、小川さんのエッセイが載っていて、うれしかった。
小川さんはラブというラブラドール(かなりやんちゃらしい)を飼われていて、先日読んだエッセイ集でも犬との暮らしについて書かれていました。
141ページ「散歩への愛 永遠の謎」よかったー
今回のエッセイもうなずきどころ満載。
「ラブには自尊心も誇りも恥もない。どんなに拒絶されようと、いとしい者に向かって自分のすべてを投げ出す。
何とまあ、憎めないヤツであろうか。」
「自分の喜びを人間の幸福に変えられる生き物。それが犬だ。」
(Doctor's Advice PEPPY 2007年夏号 「幸福な訓練」小川洋子より引用)
どうだいざくろさん。
きみは幸せかい?
いい夢みろよ。
みんなが幸せになれますように。
