始まりは2月28日。
朝の散歩から帰ってしばらくして、ざくろの異変に気づきました。
大量のよだれを垂らし、なんだか動くのがつらそう。
不安なのか、わたしにくっついてきます。
そのまましばらく様子を見ていましたが、ガタガタ震えだしたので、かかりつけの動物病院(徒歩3分)に走りました。
着いたころには震えは収まっていましたが、すぐに診てもらえました。
体温測定、触診、目や舌の動きなど、特に異常はなし。
散歩の際に何か舐めたか、苦い草を食べたりしてよだれが出たりすることもある、とのこと。
この時点で普通に歩けるし、先生のくれるおやつは食べるし、とりあえずこの日は様子を見ようということになりました。
そしてその後は普段通り過ごしたざくろさんでしたが……
次の日の深夜、事件は起きたのだった。
夜は一緒に寝ているわたしたち。
ざくろさんは冬は布団の中、わたしの右脇に丸くなって寝ていて、暑くなると枕元に出てきます。
1:30ごろ、わたしはうとうとしながら「あ、脱出したなぁ……」と思い、なんとなくざくの寝ていたところを触ったのです。
え、冷たい?
もしやおねしょ!?と、慌てて電気をつけてみたら……
シーツ、真っ赤ギャー!!
慌ててざくろさんを見てみると
ざくろ、血まみれギャーーーー!!!!
若干パニクりながらも、ざくろの身体をチェック。
血は鮮血だけれど、傷はなし。
汚れているのはおなか周りと足先。
局部の先端にほんの少しだけれど、血が付着していました。
血尿……?
次いでシーツをチェック。
でも、おしっこにしては匂いはせず、無色。
血はサラサラっぽく、量もそれほどではなさそう。
水分の上に血が落ち、にじんで広がったような状態でした。
血尿……なのか?
ざくろはといえば、眠いのか具合が悪いのかぐんにゃりしていました。
夜間病院に行くべきかと迷いつつ、とりあえずお湯で汚れた身体を洗って乾かし、添い寝しながら様子を見ましたが、すぐに眠ったので、そのまま朝を待つことに。
そして、朝。
この日は雪が積もっていたので色もチェックしやすかったのですが、おしっこの色は通常通りでした。
朝ごはんも腹減ったー!食べるー!といつも通りうるさく催促。
念のためおじやにしましたが、まるっと完食。
食後は朝イチで病院に行き

状況を先生に説明。
血尿だとすると、ウィルス、腫瘍、傷、結石などが考えられるとのこと。
尿検査をしてもらいました。

病院限定、甘えんぼざくちん
結果は、自然排尿、黄色、潜血なし。
尿比重、ペーハーともに、手作りごはんであることを考慮すれば範囲内。
つまりは、異常なし。
ウィルス、腫瘍が原因の血尿であれば、1日でまったく尿から血がなくなることはないので、可能性としては傷ではないか?
しかし、結石という可能性はゼロではないので、なるべく近いうちに超音波検査をしたほうがいいと思います、との診断を受けたのでした。
長くなったので、続きます。
にほんブログ村